特許
J-GLOBAL ID:200903000630686712
セラミックフィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128449
公開番号(公開出願番号):特開平5-327401
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 厚み縦振動や厚みすべり振動を用いるセラミックフィルタにおいて、通過帯域幅および波形良好性を犠牲にすることなく、選択度のみを改善する。【構成】 アース電極8に対して、圧電セラミック基板5を介して共通に対向するように、所定の間隔を隔てて形成された第1および第2の振動電極6および7にそれぞれ延長部16および17を形成するとともに、第1および第2の引出しライン9および10を、それぞれ、第2および第1の振動電極7および6に近接させて近接部18および19を形成することによって、第1および第2の振動電極6および7の間に形成される静電容量を増加させる。
請求項(抜粋):
圧電セラミック基板と、前記圧電セラミック基板の一方主面上に所定の間隔を隔てて形成される少なくとも1対の第1および第2の振動電極と、対をなす前記第1および第2の振動電極の双方に共通に対向するように前記圧電セラミック基板の他方主面上に形成されるアース電極と、前記第1および第2の振動電極にそれぞれ接続されかつ前記圧電セラミック基板の一方主面上に形成される第1および第2の引出しラインとを備える、セラミックフィルタにおいて、前記第1および第2の振動電極の間に形成される静電容量を増加させるべく、前記第1および第2の引出しラインの少なくとも一方が、他方の引出しラインまたは当該他方の引出しラインに接続される前記振動電極に近接して配置されたことを特徴とする、セラミックフィルタ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭53-050958
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特公昭56-039085
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