特許
J-GLOBAL ID:200903000630841408

端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319966
公開番号(公開出願番号):特開2001-143781
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 互いに高さ方向に積み重ね可能な端子金具であって、積み重ねられた後にも安定した係合力を備えたものを提供すること。【解決手段】 端子金具1には、箱形状の連結部3と、電線Wを連結可能なバレル部2とが設けられている。連結部3の表面4の中央には、前後方向に溝部12が開口されており、その溝部12の前後には一対の橋絡部14,15がブリッジ状に左右の開口縁部13を架橋している。第一橋絡部14からは、係合突起16Aを備えた係合部16が突設されている一方、第二橋絡部15の中央には、係合突起16Aが係合可能な係合受部18が開口されている。また、連結部3の裏面には、表面4と同様の構造が前後逆向きに設けられている。
請求項(抜粋):
電線を接続可能な電線接続部と、この電線接続部の先端側に一体に延設され端子金具同士を積み上げたときにこれらを高さ方向に離間不能に連結する連結部とを備えた端子金具であって、前記連結部の表面側には係合部が設けられている一方、裏面側には、前記端子金具同士を軸線方向に沿って前後にずれた初期位置で積み上げた後、整合する組付け位置へスライドさせたときに前記係合部と係止する係合受部が配され、さらに、前記連結部は前記係合部及び前記係合受部が設けられている表裏両面を接続する側面を有し全体が箱形断面をなして形成されていることを特徴とする端子金具。
IPC (2件):
H01R 11/12 ,  H01R 13/04
FI (2件):
H01R 11/12 F ,  H01R 13/04 E

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