特許
J-GLOBAL ID:200903000632029441

インクジェット式印字ヘッドとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032220
公開番号(公開出願番号):特開平5-229117
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 ノズルプレートと板部材間のノズルギャップを高精度に管理し、また同時に板部材へ圧電変換器からのインク動圧を損失無く伝達させることで、印字品質の向上を図り、印字信号に対する高い応答性を確保する。【構成】 簡易剥離接着剤22により複数の板部材4を仮固定して位置決め固定する工程と、これを圧電変換器12aへ固着する工程と、前記板部材仮固定を除去する工程とで板部材4と圧電変換器12aとを固着する。板部材4と圧電変換器12aとの固着は、熱膨張係数:7×10-5[1/°C]以下、硬化収縮率:1[ % ]以下、剛性(粘弾性係数):1×108[N/m]以上の特性を満足する接着剤Bを用いる。
請求項(抜粋):
複数個のノズル開口を有するノズルプレートに対し、インクが充される間隔を有して前記ノズル開口と一対一に板部材、圧電変換器が配置されており、前記圧電変換器が、電気信号により伸縮し、前記ノズル開口近傍のインクを前記ノズル開口より吐出させるインクジェット式印字ヘッドにおいて、前記板部材と前記圧電変換器とを、熱膨張係数 : 7×10-5[1/°C] 以下硬化収縮率 : 1 [ % ] 以下剛性(粘弾性係数): 1×108 [N/m] 以上の特性を満足する接着剤により固着したことを特徴とするインクジェット式印字ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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