特許
J-GLOBAL ID:200903000632179907
カムシャフトオイルシール及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-350399
公開番号(公開出願番号):特開2005-180691
出願日: 2004年12月02日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】製造工程が簡単なカムシャフトオイルシール及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係るカムシャフトオイルシールは、リング形状の金属部材と、前記リング形状の金属部材に連結され、カムシャフトの外周面に接触するための内側ラバー部材と、前記リング形状の金属部材に連結され、カムシャフトベアリングキャップに接触するための外側ラバー部材とを含んで構成され、その製造方法は前記リング形状の金属部材を金型に位置させた状態で前記金型にゴム原料を熱入する熱入工程と、前記金型に熱入されたゴム原料に90〜110°Cの熱を210〜220秒間加える1次加硫工程と、その後、前記ゴム原料に190〜210°Cの熱を20時間加える2次加硫工程と、前記金属部材に成形された内側ラバー部材及び外側ラバー部材の表面処理を行う研磨工程と、前記内側ラバー部材の外周面にリング形状のコイルスプリングを装着する工程と、を含む。【選択図】図1
請求項1:
リング形状の金属部材と、前記リング形状の金属部材に連結され、カムシャフトの外周面に接触するための内側ラバー部材と、前記リング形状の金属部材に連結され、カムシャフトベアリングキャップに接触するための外側ラバー部材とを含むカムシャフトオイルシールの製造方法において、
前記リング形状の金属部材を金型に位置させた状態で前記金型にゴム原料を熱入する熱入工程と;
前記金型に熱入されたゴム原料に90〜110°Cの範囲の熱を210〜220秒間加える1次加硫工程と;
1次加硫工程後、前記ゴム原料に190〜210°Cの範囲の熱を20時間加える2次加硫工程と;
前記金属部材に成形された内側ラバー部材及び外側ラバー部材の表面処理を行う研磨工程と;
前記内側ラバー部材の外周面にリング形状のコイルスプリングを装着する工程と;
を含むことを特徴とするカムシャフトオイルシールの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
F16J15/32 311V
, F16J15/32 311N
, F01L1/04 Z
Fターム (23件):
3G016AA19
, 3G016BA25
, 3G016BA46
, 3G016BA50
, 3G016CA03
, 3G016CA05
, 3G016CA07
, 3G016CA08
, 3G016CA11
, 3G016CA17
, 3G016CA33
, 3G016CA36
, 3G016CA45
, 3G016CA46
, 3G016CA51
, 3G016EA13
, 3G016EA24
, 3G016FA10
, 3G016GA02
, 3J006AE17
, 3J006AE31
, 3J006AE33
, 3J006AF01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃料噴射ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-335206
出願人:株式会社デンソー
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