特許
J-GLOBAL ID:200903000633405005

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213715
公開番号(公開出願番号):特開平5-237106
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 大振幅のクラッタ信号の入力があっても、検出に必要なレベルの血流による信号を得る場合に、カラードプラに対するノイズを発生せず、画像に色付けすることのないカラードプラ超音波診断装置を実現することである。【構成】 ビームフォーマ1の後段に設けて受信信号の大レベル入力のクラッタ信号を一定のレベルでクリップするプログラマブルレベルリミッタ21と、その出力に含まれる高調波成分を除去するLPF24と、直交検波するミキサ25,26の後段の高周波成分を除去するLPF29,30と、その出力信号のレベルをAD変換器5,6の許容最大入力レベルを越えないレベルの信号に増幅するプログラマブルゲインアンプ3,4と、プログラマブルレベルリミッタ21のクリップレベルとプログラマブルゲインアンプ3,4のゲインとを設定するコントローラ22とを具備する。
請求項(抜粋):
カラードプラ機能を有する超音波診断装置において、受信信号を整相加算するビームフォーマ(1)の後段に設けられ受信信号に含まれる大レベルのクラッタ信号を一定のレベルでクリップするためのプログラマブルレベルリミッタ(21)と、少なくとも受信信号を直交検波するミキサ(25,26)の後段に設けた高調波成分を除去するためのフィルタ(29,30)と、該フィルタ(29,30)の出力信号のレベルをAD変換器(5,6)の許容最大入力レベルを超えないレベルの信号に増幅するプログラマブルゲインアンプ(3,4)と、前記プログラマブルレベルリミッタ(21)のクリップレベルと前記プログラマブルゲインアンプ(3,4)のゲインとを設定するコントローラ(22)とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00

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