特許
J-GLOBAL ID:200903000637063150

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037369
公開番号(公開出願番号):特開平7-241705
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【構成】 平板状のチップ本体1の上下面2,3の一方が逃げ面とされるとともに、その周りに配置される側面6A,6Bのうちの一つがすくい面とされ、このすくい面と逃げ面との交差稜線部に切刃5A,5Bが形成される縦刃式のスローアウェイチップにおいて、すくい面となる側面6A,6Bに、切刃5A,5Bに連なり、この切刃5A,5B側から離間するに従い漸次陥没する傾斜面10を備えたポケット状の凹所9が形成されている。この凹所9の傾斜面10とは反対側には、凹所9の底面11に対して屹立する壁面12が形成される。【効果】 チップ装着状態における切刃5A,5Bの実際の径方向すくい角が正角側に大きく設定されるため、切刃に作用する切削抵抗の低減を図ることが可能となる。また、切屑の効率的なカールと速やかな排出を促して切屑処理性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
多角形平板状のチップ本体の上下面のうち一方が逃げ面とされるとともに、これらの上下面の周りに配置される複数の側面のうちの一つがすくい面とされ、このすくい面と上記逃げ面との交差稜線部に切刃が形成されて成るスローアウェイチップにおいて、上記チップ本体のすくい面となる上記側面に、上記切刃に連なり、該切刃側から離間するに従い漸次陥没する傾斜面を備えたポケット状の凹所が形成されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23B 27/14 ,  B23C 5/20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭48-070970
  • 特開昭63-174803
審査官引用 (4件)
  • 特開昭48-070970
  • 特開昭48-070970
  • 特開昭63-174803
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