特許
J-GLOBAL ID:200903000638536590

アクセルポジションセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271569
公開番号(公開出願番号):特開平11-105577
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 自動車のボディ側に固定される固定部材1に対し回動部材2をアクセルペダルの戻し動作方向に向けて捩りコイルばね3の捩りトルクにより回動付勢するとともに、センサ部4により回動部材2の回動角を検出するようにしたアクセルポジションセンサにおいて、アクセルケーブルを介さずに直接にアクセルペダルに駆動連結させるようにする際に、アクセルポジションセンサの内部構造に小変更を加えるだけで、アクセルペダルの踏力特性においてアクセルケーブルの摺動抵抗によるのと略同様のヒステリシスが得られるようにする。【解決手段】 固定部材1のボス部1aと捩りコイルばね3との間に、該捩りコイルばね3の捩りトルクの反力によりボス部1aに押し付けられて回動部材2の回動時に該ボス部1aとの間に摺動抵抗を発生させる筒状樹脂部材6を配置する。
請求項(抜粋):
ボス部を有し、自動車のボディ側に固定される固定部材と、上記固定部材のボス部に回動可能に嵌挿された軸部を有し、上記自動車のアクセルペダルに該アクセルペダルの踏込み動作及び戻し動作に応じて回動するように連結される回動部材と、上記固定部材のボス部に外嵌合された状態で該固定部材と上記回動部材との間に介装され、上記固定部材に対し上記回動部材をアクセルペダルの戻し動作方向に向けて捩りトルクにより回動付勢する捩りコイルばねと、上記固定部材のボス部と上記捩りコイルばねとの間に配置されて上記回動部材と一体となって回動するように設けられ、上記捩りコイルばねの捩りトルクの反力により上記ボス部に押し付けられて上記回動部材の回動時に該ボス部との間に摺動抵抗を発生する筒状樹脂部材と、上記固定部材に対する上記回動部材の回動角を検出する検出手段とを備えていることを特徴とするアクセルポジションセンサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平4-504238
  • アクセルペダル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-136371   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング

前のページに戻る