特許
J-GLOBAL ID:200903000639074710

ファンモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137701
公開番号(公開出願番号):特開平8-009591
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 ファンモータの風切音による騒音を防止し、送風方向を簡単に変更できるようにし、界磁コイル5bの逆起電力による弊害を解消する。【構成】 羽根車3に永久磁石4を付設した回転子2と、ケーシング11の内周部に電磁石5と磁性体6を配置した固定子10とから成る。羽根車3に周縁リング3cを設け、ファンモータの風切音による騒音を防止する。電磁石5の界磁コイル5bに導電回路20を接続し、磁性体6を電磁石5に対して相対進角位置P1 又は相対遅角位置P2 に選択可能に配置する。導電回路20に界磁コイル5bの逆起電力によるサージ電圧を解消するダイオードD2 を設ける。
請求項(抜粋):
羽根車(3)の周縁部に複数個の永久磁石(4)を所要の相対角度で配置して構成した回転子(2)と、ケーシング(11)の内周部に1個以上の電磁石(5)及び少なくとも1個の磁性体(6)を配置して構成した固定子(10)とから成り、電磁石(5)の界磁コイル(5b)に導電回路(20)を接続し、磁性体(6)を電磁石(5)に対して所要の相対偏角位置(P)に配置するとともに、羽根車(3)の永久磁石(4)が相対偏角位置(P)の近傍にあることを検知して導電回路(20)を導通させる検知器(7)をケーシング(11)の内周部に付設し、導電回路(20)がオフ状態では羽根車(3)の永久磁石(4)の磁力が電磁石(5)のコア(5a)及び磁性体(6)にそれぞれ作用して羽根車(3)を電磁石(5)に対して相対偏角位置(P)側へ偏位させ、導電状態では電磁石(5)の反発力が永久磁石(4)に作用して羽根車(3)を回転させるように構成したファンモータにおいて、上記羽根車(3)の羽根(3a)の周縁部をその羽根(3a)の軸方向の全幅に亙り周縁リング(3c)で連接して構成したことを特徴とするファンモータ。
IPC (4件):
H02K 7/14 ,  H02K 5/24 ,  H02K 11/02 ,  H02K 29/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平5-010905
  • 特開平3-277151

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