特許
J-GLOBAL ID:200903000639280492

車両用ペダル支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042681
公開番号(公開出願番号):特開平10-236288
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 所定値以上の外力が車両の前方から作用してペダルブラケットの後端側を車体側構成部材から離脱させる際の離脱荷重を安定化させる。【解決手段】 所定値以上の外力が車両前部に作用すると、リベット90が剪断されてスライドブラケット44が連結ブラケット80から離脱される。このため、スライドブラケット44がスライドガイド84に沿って略車両下方側へスライドされ、ペダルブラケット26を略車両前方側へ回転変位させる。これにより、ペダルパッド58が略車両前方側へ変位される。さらに、連結ブラケット80は、スライドブラケット44を離脱させる離脱部80Aとスライドガイド84に取り付けられる取付部80Bとを別個独立に備えているので、離脱荷重と取付強度とが相互に影響を及ぼさない。このため、離脱荷重の安定化を図ることができる。
請求項(抜粋):
所定値以上の外力が車両前部に作用した際に略車両後方側へ変位する第1の車体側構成部材に前端側が結合されたペダルブラケットと、このペダルブラケットに揺動中心となる回転軸部が支持された吊り下げ式の車両用ペダルと、ペダルブラケットの後端側に結合されると共に前記外力が作用した際に当該ペダルブラケットの後端側との結合状態が解除されてこれを離脱させる離脱部と、第1の車体側構成部材よりも略車両後方側に配置された第2の車体側構成部材に取り付けられる取付部と、を別個独立に備えた連結手段と、を有することを特徴とする車両用ペダル支持構造。
IPC (3件):
B60T 7/06 ,  B60T 17/18 ,  G05G 1/14
FI (3件):
B60T 7/06 A ,  B60T 17/18 ,  G05G 1/14 Z

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