特許

J-GLOBAL ID：200903000642222355

発泡シートの発泡倍率測定装置及び発泡倍率測定方法

発明者： 古野 喜彦
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-343430
公開番号（公開出願番号）：特開2000-230824
出願日： 1999年12月02日
公開日（公表日）： 2000年08月22日
要約：

【要約】【課題】 発泡シートの発泡倍率を容易にかつ高精度に測定し、さらに発泡シートの厚みの変動や、ロールの偏芯、撓み等があっても正確な発泡倍率を求めることができる、発泡シートの発泡倍率測定装置及び発泡倍率測定方法を提供する。【解決手段】 金属ロール2により搬送される発泡シート1の発泡倍率を測定する発泡倍率測定装置であって、上記金属ロール2に対峙して設けられた、搬送されている発泡シート1の仮重量を非接触的に測定する静電容量式重量計3と、上記静電容量式重量計3の位置における、搬送されている発泡シート1と静電容量式重量計3のセンサーとの間隔を測定するレーザーセンサー40、41と、上記静電容量式重量計3の位置における金属ロール2と静電容量式重量計3のセンサーとの間隔を測定する渦電流式測定器5と、上記発泡シート1と静電容量式重量計3のセンサーとの間隔、及び金属ロール2と静電容量式重量計3のセンサーとの間隔から、発泡シート1の発泡倍率を演算する発泡倍率演算手段とを備える。

請求項（抜粋）：

ロールにより搬送される発泡シートの発泡倍率を測定する発泡倍率測定装置であって、上記ロールに対峙して設けられた、搬送されている発泡シートの仮重量を非接触的に測定する重量測定手段と、上記重量測定手段の位置における、搬送されている発泡シートと重量測定手段のセンサーとの間隔を測定する間隔測定手段(1)と、上記重量測定手段の位置におけるロールと重量測定手段のセンサーとの間隔を測定する間隔測定手段(2)と、上記発泡シートと重量測定手段のセンサーとの間隔、及びロールと重量測定手段のセンサーとの間隔から、発泡シートの真重量及び厚みを求め、発泡シートの発泡倍率を演算する発泡倍率演算手段とを備えることを特徴とする発泡シートの発泡倍率測定装置。

IPC (4件)：

G01B 21/08 101 ,  B29C 44/00 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00

FI (2件)：

G01B 21/08 101 ,  B29C 67/22