特許
J-GLOBAL ID:200903000642725080

被膜形成ガラスおよびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233689
公開番号(公開出願番号):特開平11-079788
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ガラス基板表面に、その透明性、平坦性、平滑性を失うことなく、光触媒作用を有し、熱線反射性その他光学的、物理的特性を併せもつ酸化チタン被膜を形成したガラスを得る。【解決手段】 少なくとも片面に1以上の被膜形成をしたガラス板であって、その最上層に、CVD 法により膜付けされた酸化チタン被膜を有し、該酸化チタン被膜が、常法により測定したX線(Cu kα線)回折において、少なくとも結晶面間隔d値が 3.5A、 1.9Aに夫々回折ピークを有し、d値 1.9Aの回折強度、すなわちピーク高さが 3.5Aの回折強度の1/10以上であって、光のエネルギーにより酸化還元作用を発現するところの光触媒作用を有する。
請求項(抜粋):
少なくとも片面に1以上の被膜形成をしたガラス板であって、その最上層に、CVD 法により膜付けされた酸化チタン被膜を有し、該酸化チタン被膜が、常法により測定したX線(Cu kα線)回折において、結晶面間隔d値が 3.5A、 1.9Aの少なくとも2カ所に夫々回折ピークを有し、d値 1.9Aのピーク高さで示す回折強度が 3.5Aの回折強度の1/10以上であって、光エネルギーにより酸化還元作用を発現するところの光触媒作用を有することを特徴とする被膜形成ガラス。
IPC (2件):
C03C 17/245 ,  G02B 1/10
FI (2件):
C03C 17/245 Z ,  G02B 1/10

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