特許

J-GLOBAL ID：200903000643021477

人造大理石の柄付け方法及び当該柄付け方法により柄付けされた人造大理石。

発明者： 揖斐 秀実 ,  松村 浩一
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 安藤 淳二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-325854
公開番号（公開出願番号）：特開2003-127148
出願日： 2001年10月24日
公開日（公表日）： 2003年05月08日
要約：

【要約】【課題】 大掛かりな設備を必要とせず、略直線状の柄を形成することも可能で、斬新な人造大理石の柄付け方法及び当該柄付け方法により柄付けされた人造大理石を提供する。【解決手段】 着色用糸状体2を略直線状に配置した金型(下型)1a内に成形用樹脂組成物を注入し、金型(上型)1bを被せ、所定時間静置した後、着色用糸状体2を上記略直線方向に沿って引き抜き、金型1を完全に閉じた後、金型1の内部温度を所定温度に昇温して、金型1内部の成形用樹脂組成物を硬化させて、柄付き人造大理石成形体3を得るようにしているので、大掛かりな設備を必要とせず、人造大理石に略直線状の柄をも容易に形成することができる。

請求項（抜粋）：

成形用樹脂組成物を硬化せしめることによって製造する人造大理石の柄付け方法であって、前記成形用樹脂組成物中に着色成分を含浸せしめた繊維を含んでなる糸状体を前記成形用樹脂組成物中に浸漬し、前記着色成分を、前記成形用樹脂組成物中の前記糸状体との界面近傍を着色せしめた後、前記糸状体を前記成形用樹脂組成物から抜き取り、その後に、前記成形用樹脂組成物を硬化させることを特徴とする人造大理石の柄付け方法。

IPC (3件)：

B29C 39/02 ,  B29C 39/22 ,  B29K101:10

FI (3件)：

B29C 39/02 ,  B29C 39/22 ,  B29K101:10

Fターム (15件)：

4F204AA41 ,  4F204AB01 ,  4F204AB03 ,  4F204AB11 ,  4F204AB12 ,  4F204AB16 ,  4F204AF09 ,  4F204AH44 ,  4F204EA03 ,  4F204EA04 ,  4F204EB01 ,  4F204EF01 ,  4F204EF02 ,  4F204EF27 ,  4F204EK07