特許
J-GLOBAL ID:200903000644120150

DMEエンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-244033
公開番号(公開出願番号):特開2003-056410
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 エンジン停止時における高圧ポンプ内からの燃料気化ガスの漏出や該高圧ポンプの焼付きを未然に回避し且つ迅速なDMEエンジンの再始動を実現する。【解決手段】 DMEエンジンの燃料供給装置に関し、燃料リターンライン16の燃料クーラ17より下流側から適宜に燃料を抜き出して燃料タンク1に戻すバイパスライン21を設け、該ライン21のライン16に対する接続箇所に切替指令22aの入力時にのみクーラ17からの燃料をライン21側へ選択的に振り分ける流路切替弁22を装備し、エンジン停止時に切替弁22に切替指令22aを出力し且つ燃料ギャラリ12内の燃料温度が所定の設定温度T1を超えている条件下でのみフィードポンプ2及び燃料クーラ17の電動ファン19に向け適宜に起動指令2a,19aを出力する制御装置24を備える。
請求項(抜粋):
燃料タンクの燃料を高圧ポンプにより昇圧してコモンレールに蓄圧させ、該コモンレールからインジェクタに燃料を導いて燃焼室内に噴射させるようにしたDMEエンジンの燃料供給装置において、前記燃料タンクからフィードポンプにより送り出された燃料を前記高圧ポンプへ導く燃料供給ラインと、前記高圧ポンプ内の燃料ギャラリで圧力が所定値を超えた時に解放された余剰燃料を燃料クーラを介し冷却して前記燃料供給ラインの途中に再循環する燃料リターンラインと、該燃料リターンラインの燃料クーラより下流側から適宜に燃料を抜き出して前記燃料タンクに戻すバイパスラインと、該バイパスラインの前記燃料リターンラインに対する接続箇所に装備されて前記燃料クーラを経た燃料を切替指令の入力時にのみ前記バイパスライン側へ選択的に振り分ける流路切替弁と、エンジン停止時に前記流路切替弁に向け切替指令を出力し且つ前記フィードポンプ及び燃料クーラにも適宜に起動指令を出力する制御装置とを備えたことを特徴とするDMEエンジンの燃料供給装置。
IPC (7件):
F02M 21/10 ,  F02M 31/20 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 331 ,  F02M 37/00 341 ,  F02M 53/00 ,  F02M 55/00
FI (10件):
F02M 21/10 ,  F02M 31/20 F ,  F02M 31/20 J ,  F02M 37/00 P ,  F02M 37/00 331 B ,  F02M 37/00 341 C ,  F02M 53/00 C ,  F02M 53/00 N ,  F02M 55/00 B ,  F02M 55/00 D
Fターム (26件):
3G066AA07 ,  3G066AB04 ,  3G066AC01 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA00 ,  3G066BA29 ,  3G066BA35 ,  3G066CA04U ,  3G066CA05T ,  3G066CA09 ,  3G066CB01 ,  3G066CB12 ,  3G066CB15 ,  3G066CB16 ,  3G066CC01 ,  3G066CD01 ,  3G066CD02 ,  3G066CD23 ,  3G066CD25 ,  3G066CD26 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G066DB02 ,  3G066DB19 ,  3G066DC15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 噴射システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-213758   出願人:アー・ファウ・エル・リスト・ゲー・エム・ベー・ハー

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