特許
J-GLOBAL ID:200903000644170441

定着ローラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132599
公開番号(公開出願番号):特開平9-297482
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 肉厚精度が良好で、塗装時におけるプライマー分散液やフッ素樹脂分散液のロスが小さく、必要に応じて軸方向に所望の厚み分布を持たせることができるフッ素樹脂層を形成した定着ローラの製造方法を提供すること。【解決手段】 筒状芯体の外面または内面に、必要に応じてフッ素樹脂用プライマー層を形成した後、フッ素樹脂分散液を塗布してフッ素樹脂層を形成する定着ローラの製造方法において、筒状芯体を回転させながら、筒状芯体の外面または内面に、25°Cでの粘度が5〜5000cpのフッ素樹脂分散液をディスペンサーにより連続的に供給し、かつ、ディスペンサーの供給部を筒状芯体の回転軸方向に相対的に移動させることにより、供給したフッ素樹脂分散液をらせん状に巻回して塗布層を形成させる工程を含むことを特徴とする定着ローラの製造方法。
請求項(抜粋):
筒状芯体の外面または内面に、必要に応じてフッ素樹脂用プライマー層を形成した後、フッ素樹脂分散液を塗布してフッ素樹脂層を形成する定着ローラの製造方法において、筒状芯体を回転させながら、筒状芯体の外面または内面に、25°Cでの粘度が5〜5000cpのフッ素樹脂分散液をディスペンサーにより連続的に供給し、かつ、ディスペンサーの供給部を筒状芯体の回転軸方向に相対的に移動させることにより、供給したフッ素樹脂分散液をらせん状に巻回して塗布層を形成させる工程を含むことを特徴とする定着ローラの製造方法。

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