特許
J-GLOBAL ID:200903000644544090

端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-321595
公開番号(公開出願番号):特開2002-134206
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 抜け止め機能とランスの捲れ変形防止機能とを十分に発揮できる端子金具を提供する。【解決手段】 本体部21の天井前部30からは、後方へ延出する片持ち状のランス40が設けられている。ランス40は、自然状態では後ろ上がり状の斜め姿勢に形成されるとともに下方へ撓み変形可能とされている。ランス40における外方への突出端には、ランス40をなす金属板を内側に密着曲げすることで密着曲げ部42が設けられている。密着曲げ部42からは、U字型の折返部43と、その後方へ延出する係合部44とが設けられている。密着曲げ部42の外面45は、ハウジング10のキャビティ11内に設けられた係止部12に係止される。係合部44は、天井後部32に係合されることでランス40の捲れ変形を規制可能とされている。
請求項(抜粋):
コネクタハウジング内に挿入される端子金具であって、略箱型の本体部と、本体部の側面に設けられ、前記コネクタハウジングに対する挿入方向の後側が外方へ突出する片持ち状のランスとを備え、このランスは、当該端子金具が前記コネクタハウジング内に挿入されるのに伴って、コネクタハウジング内に突設された係止部に当接することで内方へ撓み変形され、正規深さに至ると弾性復帰して、その外方への突出端が前記係止部に係止されるようになっており、前記ランスにおける外方への突出端には、ランスを内方へ密着曲げしてランスの幅寸法と同じ幅寸法を有する密着曲げ部が設けられるとともに、密着曲げ部における内側の端部からは、前記挿入方向の後方へ延出する係合部が設けられ、この係合部が前記本体部に設けられた規制部に係合されることで前記ランスの捲れ変形が規制可能となっていることを特徴とする端子金具。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/11
FI (2件):
H01R 13/42 H ,  H01R 13/11 A
Fターム (6件):
5E087FF08 ,  5E087FF13 ,  5E087GG17 ,  5E087HH01 ,  5E087MM05 ,  5E087RR06

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