特許

J-GLOBAL ID：200903000645327700

脱水機のアンバランス量検出方法及び装置

発明者： 長田 正史 ,  萬谷 和彦 ,  久木野 政次 ,  内田 秀世 ,  北村 哲哉 ,  頼田 昌美
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社 ,  日本建鐵株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-291289
公開番号（公開出願番号）：特開平11-123296
出願日： 1997年10月23日
公開日（公表日）： 1999年05月11日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構成でアンバランス量の検出ができ、低コスト化が図れ、検出精度、信頼性、作業性の向上を図ること。【解決手段】 脱水槽4を回転駆動するモータ12と、脱水槽の回転を検出する回転センサ19と、回転センサのパルス信号から回転速度信号を表すパルス長を計測するパルス長計測手段18と、モータを駆動すると共にパルス長計測手段18のパルス長に基づき演算した所定回転速度で電源供給を断つ運転制御手段17と、パルス長計測手段18のパルス長をモータへの断電後から脱水槽の慣性回転時の所定回転数までの間にサンプリングし、そのサンプリングしたパルス長の脱水槽の速度揺れで生じる脈動から速度成分を除去して脈動量を求め、その脈動量の積分値を演算して出力する脈動量検出手段21と、脈動量検出手段が演算した脈動量の積分値から所定の式に基づいて脱水槽内の負荷偏り度合いを示すアンバランス量を演算するアンバランス量検出手段22とを備えて構成されている。

請求項（抜粋）：

脱水槽を駆動するモータに通電し、脱水槽が所定回転速度まで上昇したらモータへの通電を断電し、その断電した時から脱水槽が慣性運転により回転している間に、回転速度検出手段が検出している脱水槽の回転速度信号における脱水槽の1回転当たりの速度揺れにより生じる脈動量を求め、その脈動量に基づいて脱水槽内の負荷偏り度合いを示すアンバランス量を求めるようにしたことを特徴とする脱水機のアンバランス量検出方法。

IPC (2件)：

D06F 33/02 ,  D06F 49/04

FI (3件)：

D06F 33/02 J ,  D06F 33/02 P ,  D06F 49/04 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 洗濯機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-163934   出願人：株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社