特許
J-GLOBAL ID:200903000645756865

スパウト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301978
公開番号(公開出願番号):特開平11-048495
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】収容物を収容した収容体に対して、その使用後において収容物の再注入を防止する機能を備えたスパウトを提供すること。【解決手段】スパウト本体1の連通孔7aの係止部15に係止される弁20が収容される。弁20は、係止部15に係止可能な第1ストッパ22と、弁10が第1ストッパ22で係止されている場合において、最初にインクを注入すべく注入針50を突き刺した際、インクを収容体に流通させる流通部と、注入針50を収容体に向けて押し込んだ際、係止部15からの抜けを防止する第2ストッパ25と、第1ストッパ22と第2ストッパ25との間に形成され、弁20の戻りを防止する第3ストッパ27と、第2ストッパ25と第3ストッパ27との間に形成され、吸出用針が突き刺されてインクが吸引された際、インクを微少量だけ流通させる溝30とを備えている。
請求項(抜粋):
収容物を収容する収容体に取着され、前記収容物の吸出用針が突き刺される弾性体を所定の押圧力をもって封入した口部と、この口部と前記収容体との間を連通する連通孔とを備え、この連通孔に収容物の再注入を防止する弁を設けたスパウトであり、前記連通孔には、前記弁を係止する係止部が形成されており、前記弁は、前記係止部に係止可能な第1ストッパと、前記弁が第1ストッパで係止されている場合において、最初に前記収容物を注入すべく注入針を突き刺した際、収容物を前記収容体に流通させる流通部と、前記注入針を収容体に向けて押し込んだ際、前記係止部からの抜けを防止する第2ストッパと、前記第1ストッパと第2ストッパとの間に形成され、前記弁の戻りを防止する第3ストッパと、前記第2ストッパと第3ストッパとの間に形成され、前記吸出用針が突き刺されて収容物が吸引された際、収容物を微少量だけ流通可能とする微少流通手段とを備えたことを特徴とするスパウト。

前のページに戻る