特許
J-GLOBAL ID:200903000645832065
スクロール圧縮機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029167
公開番号(公開出願番号):特開2002-235681
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 旋回スクロール鏡板の両面に圧縮室を備え、吐出室の吐出圧力により可動スクロールを旋回スクロール側に押し付け、旋回スクロールの転覆を防止できるスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 圧縮部3を、旋回スクロール4の一方のラップ4bに噛み合うラップ5bを有し、軸方向に移動可能な可動スクロール5と、旋回スクロール4を旋回駆動するシャフト6と、旋回スクロール4の他方のラップ4cに噛み合うラップ7aを有し、シャフト6を支承する軸受7bを備えたメインフレーム7とから構成し、両ラップを噛み合せ、それぞれ独立した圧縮室8a,8b を形成し、圧縮室に吸入管9より冷媒を吸入し、圧縮した冷媒を吐出管10より外部へ吐出してなり、密閉容器1内壁またはメインフレーム7に固定され、可動スクロール5の移動を規制するストッパ11を設け、ストッパ11と可動スクロール5の外周間に環状のシール材12を設けた。
請求項(抜粋):
密閉容器内に電動機と圧縮部を配置し、同圧縮部を、鏡板の両面に渦巻き状のラップを有し、同鏡板の片側中心部に旋回軸を備えた旋回スクロールと、同旋回スクロールの一方のラップと互いに噛み合せて第一の圧縮室を形成し、軸方向に移動可能な可動スクロールと、先端に前記旋回軸に嵌合する旋回軸受を有し、前記旋回スクロールを旋回駆動するシャフトと、前記旋回スクロールの他方のラップと互いに噛み合せて第二の圧縮室を形成し、前記シャフトを支承する軸受を備えたメインフレームと、前記旋回スクロールの自転を防止しながら公転旋回させる自転防止機構とから構成してなり、前記密閉容器内壁または前記メインフレームに、前記可動スクロールの移動を所定範囲内に規制するストッパを設けるとともに、同ストッパと前記可動スクロールの外周間に環状のシール材を設けてなることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311
, F04C 23/00
, F04C 29/00
FI (3件):
F04C 18/02 311 P
, F04C 23/00 E
, F04C 29/00 J
Fターム (20件):
3H029AA02
, 3H029AA09
, 3H029AA16
, 3H029AB03
, 3H029BB44
, 3H029CC04
, 3H029CC07
, 3H029CC19
, 3H029CC25
, 3H029CC54
, 3H039AA02
, 3H039AA14
, 3H039BB01
, 3H039BB15
, 3H039CC08
, 3H039CC11
, 3H039CC15
, 3H039CC21
, 3H039CC31
, 3H039CC32
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