特許
J-GLOBAL ID:200903000648175081

倉庫内の製品結露防止方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135360
公開番号(公開出願番号):特開平6-323603
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 倉庫へ収容した金属などの製品表面に結露の生じないように的確に防止する。【構成】 大気露点温度DO °C,倉庫内露点温度DI °C,および製品の表面温度FT をそれぞれ定時的に測定して演算装置へ入力し、表面温度FT -大気露点温度DO °Cが経験的に設定した温度差ΔTO より小さいときには、警報,または倉庫のシャッタ閉鎖の作動を実施する。前記の温度差が前記ΔTO より小さくないときは、一定の近過去における大気露点温度DO °Cの変動とその変化率の挙動を捉え経験的に調整した数式で演算する。さらに一定条件に該当する場合に限り予報を発信し、さらに表面温度FT と倉庫内露点温度DI °Cの温度差ΔTI を検して除湿機の作動を実施する。【効果】 この方法と装置の開発によって、倉庫外と倉庫内の結露を指向する現時点の緩急を把握し、正確な予報とエネルギー効率の高い結露防止の作動が開始する。
請求項(抜粋):
大気露点温度DO °C、倉庫内露点温度DI °C、および製品の表面温度FT をそれぞれ定時的に測定して演算装置へ入力し、表面温度FT -大気露点温度DO °Cが経験的に設定した温度差ΔTO より小さいときには、演算装置から出力する信号に命令されレベルに応じて警報、または倉庫のシャッタ閉鎖の作動を実施し、前記温度差ΔTO より小さくないときは、一定の近過去における大気露点温度DO °Cの変動とその変化率の挙動を捉え経験的に調整した数式で演算し、一定条件に該当する場合に限り予報を発信し、さらに表面温度FT と倉庫内露点温度DI °Cの温度差ΔTI を検して演算装置から出力する信号に命令されて除湿機の作動を実施するという二元管理の経過を周期的に繰り返すことを特徴とする倉庫内の製品結露防止方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F26B 25/00

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