特許
J-GLOBAL ID:200903000648278743

ガスバッグ挿入冶具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237895
公開番号(公開出願番号):特開平10-082496
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【目的】 ガスバッグ挿入冶具の小型化を図ると共に、ガス遮断作業の簡便化、土工費の節約を図る。【解決手段】 垂直のガスバッグ挿入パイプ1の下部に左右に向けて開口部2、2a側壁3、3aを形成し、ガイドパイプ8により挿入したガスバッグ5、5aをこの開口部2、2aからガス導管A内に向けて夫々膨らませる。この結果、ガスバッグ5、5aは正しく姿勢が制御されて挿入孔Bに近い位置で膨らみ、管に密着してガスを遮断する。この構成により、空気圧送パイプ6、6aの長さを最小にすることができ、よって、冶具の小型化が可能になる。又、冶具の小型化により、作業性が良くなり、作業溝も小さくてよいので、土工費の節約にもなる。
請求項(抜粋):
治具本体に対して垂直に挿入自在の円筒状のガスバッグ挿入パイプの下部を左右対称的に切り欠いて開口部とこの両側に側壁を形成したこと、前記ガスバッグ挿入パイプ内に上方からガイドパイプを挿入すると共に、このガイドパイプ内に2本の空気圧送パイプを挿入して、この空気圧送パイプの下部には夫々膨らんだときにドラム状を呈するガスバッグが互いに反対方向を向くようにして取り付けられていること、前記ガスバッグ挿入パイプは、ガス導管に取り付けられたシャッター装置上に取り付けられた挿入冶具本体を経由してガス導管に穿孔した挿入孔に挿入され、このガスバッグ挿入パイプ内を経由して前記ガイドパイプと共に前記空気圧送パイプに取り付けられたガスバッグがガス導管内に挿入されること、を特徴とするガスバッグ挿入冶具。

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