特許
J-GLOBAL ID:200903000648980634

ステップモータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡戸 昭佳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155424
公開番号(公開出願番号):特開平10-014289
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 駆動ステップの通電態様による発生トルクの差異が少ないステップモータを提供すること。【解決手段】 並列ステップと直列ステップとで磁気回路に含まれるロータ-ステータ間ギャップが異なるような電極形状のステータを採用し、コイル電流に差異がある並列ステップおよび直列ステップの発生トルクが均一になるようにした。または、ステータ鉄心の磁化の飽和を利用してコイル電流の差異がそのまま発生トルクに反映されないようにした。あるいは、ステップごとにデューティ駆動のデューティ比を変更することによって発生トルクの均一化を図ることとした。
請求項(抜粋):
少なくとも第1励磁コイルと第2励磁コイルとを含む複数の励磁コイルと、電圧源から前記励磁コイルに供給される電流により励磁される複数の励磁部材と、前記励磁コイルを流れる電流を制御する制御手段と、前記励磁コイルへの通電によりトルクが発生させられるロータとを有し、前記制御手段は、前記第1励磁コイルと前記第2励磁コイルとが電圧源に対して直列接続となる直列ステップと、前記第1励磁コイルと前記第2励磁コイルとが電圧源に対して並列接続となる並列ステップとが現れるように電流制御を行うステップモータ装置において、前記直列ステップ時に前記ロータに発生するトルクと前記並列ステップ時に前記ロータに発生するトルクとが略同一になるようにしたことを特徴とするステップモータ装置。
IPC (2件):
H02P 8/12 ,  H02K 37/14
FI (2件):
H02P 8/00 B ,  H02K 37/14 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-214295
  • 特開平3-015260
  • 特開平4-248359

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