特許
J-GLOBAL ID:200903000650782882

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228761
公開番号(公開出願番号):特開平8-050310
出願日: 1983年07月01日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 パネル内で発生した迷光に起因するトランジスタ特性の劣化を防止し、良好な表示品位を有する透過型液晶表示装置を提供する。【構成】 TFTを構成するソース・ドレイン電極26、27を、モリブデン・アルミニウム・モリブデンの3層構造とし、非晶質シリコン半導体層25と接する側には耐熱性金属層のモリブデンにより、TFTに熱処理を加えてもTFT特性劣化がなく、アルミニウムを介して設けたアルミニウムよりも反射率が低い低反射率層のモリブデンにより、光源からパネル内に入射した光が対向基板30とソース・ドレイン電極またはソースバスラインとの間で反射し半導体層24に入射する迷光を抑制し、高照射強度を有する光源を用いても、TFTのOFF電流値の上昇を防止でき、明るくコントラストが高い表示が得られる。
請求項(抜粋):
ガラス基板の一主面上に被着形成された第1の金属層と、その上に絶縁薄膜層を介して第1の金属層と重なり合うようにして形成されたシリコンを主成分とする半導体層と、前記半導体層を介して前記第1の金属層と一部重なり合って第2の金属層が形成され、前記第2の金属層は3層構造であって、中間層がアルミニウムまたは少なくともアルミニウムを含む合金の何れかからなり、前記半導体層と接する側には耐熱性金属層を、その反対側には低反射率層を配置し、前記ガラス基板と透明対向電極が形成された透明対向基板とを所定の間隙を介して対向させ、前記間隙に液晶を挟持して組立て、前記ガラス基板の裏面側に光源を配置したことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 27/12 ,  H01L 29/40 ,  H01L 29/786
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平5-046107

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