特許
J-GLOBAL ID:200903000654274229

凹型および/または食い違い電極を備えた電気手術用止血装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023018
公開番号(公開出願番号):特開平8-317936
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 特に内視鏡手術において、様々のインピーダンス、厚さおよび血管分布状態を有する組織の焼灼および/または融着に用いる電気手術装置を提供すること。【解決手段】 本発明の装置は、第1の要素のインターフェース面上に位置する双極エネルギー源の第1の極につながる電極と、第2の要素の第2のインターフェース面の間で、組織を押しつける。第1および第2の要素は、第1および第2のインターフェース面の間で組織に係合し、組織を圧縮するのに用いられる。第2の極とつながる第2の電極は、二つのインターフェース面の一方の上に位置する。第1の電極は、その面に接触する第1の組織に押し込まれるか、あるいはそれと同じ面もしくは対向する面上にある第2の電極から食い違って配置される。本発明の好ましい用途は、RFエネルギーを用いて切断線に沿って止血線を形成する型の切断装置である。
請求項(抜粋):
電気手術エネルギーを受け取ることのできる終端効果器を有する電気手術装置であって、第1および第2の相対向するインターフェース面であって、間に組織を係合させることができ、かつ少なくとも一方には凹部が設けられるインターフェース面と、電気手術用のエネルギーを通すことのできる電気的に異なる電極から構成される電気的に離隔された第1および第2の極であって、第1の極は第1のポテンシャルを有する第1の電極から構成され、第2の極は第1のポテンシャルとは異なる第2のポテンシャルを有する第2の電極から構成される二つの極を備え、前記第1および第2の電極はともに前記インターフェース面の少なくとも一方の上に設けられるとともに、これら電極の少なくとも一方は前記凹部に設けられ、かつこれらの電極は、電気手術用のエネルギーが前記係合した組織を通じて前記両極の間を流れるように配置される電気手術装置。
IPC (3件):
A61B 17/39 320 ,  A61B 1/00 ,  A61B 17/00 320
FI (3件):
A61B 17/39 320 ,  A61B 1/00 Z ,  A61B 17/00 320

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