特許
J-GLOBAL ID:200903000656660363

自動冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008503
公開番号(公開出願番号):特開平6-213839
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 熱分析装置などに使うヒータ加熱による気化ガス冷却装置において、ヒータ制御をオン、オフ制御で行うと気化ガスが脈流となって出てくるが位相制御とすることで脈流をなくす。【構成】 交流電源の正弦波をサイリスタにより位相制御し、ヒータに電力を与えることにより、一回の制御時間が10msec(50Hzの場合)と短い。よって、ヒータ温度の昇降時間や冷媒の気化する速度がこれより遅いためフィルタ効果となって出てくる気化ガスは脈流とはならない。【効果】 出てくる気化ガスが脈流ではないので、これを冷却に使った場合の温度ゆらぎが少なく温度が安定する。
請求項(抜粋):
ヒータパワー演算回路と、前記ヒータパワー演算回路からの出力を一入力とする比較器と、交流電源の同期パルスを発生するための同期パルス発生回路と、前記同期パルス発生回路の出力をトリガにし、クロック発生回路のクロックを積算するとともに前記比較器のもう一方の入力に積算値を出力する積算回路と、前記比較器の出力パルスに応じてヒータへの電力をオンにし、位相制御するサイリスタとから構成されたことを特徴とする自動冷却装置。
IPC (4件):
G01N 25/00 ,  B01L 7/00 ,  F25D 3/10 ,  G01N 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-298774

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