特許
J-GLOBAL ID:200903000657991592
金属製ガスケットの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171531
公開番号(公開出願番号):特開平5-340477
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、弾性金属板にビードを形成する曲げ加工で曲げ部が加工硬化して亀裂、割れ、歪等が発生するのを防止する金属製ガスケットの製造方法を提供する。【構成】 本発明では、弾性金属板8にシリンダボア孔9Aに沿って曲げ加工をしてビード10を形成する場合に、ビード10の曲げ加工を、弾性金属板8の材料の再結晶温度以下で加工硬化が発生し難い温度範囲の温間で行うことにより、曲げ部に加工硬化の発生を避けることができる。従って、ビード10の曲げ部に残留応力即ち残留歪が低減し、スプリングバック量が最小限に低減され、亀裂等の発生を防止して耐久性を向上できる。
請求項(抜粋):
複数個のシリンダボア孔、該シリンダボア孔の周囲に沿って凸部と凹部で構成したビードを有する弾性金属板を作製する金属製ガスケットの製造方法において、前記弾性金属板のシリンダボア孔の周囲部分に前記ビードを形成する曲げ加工を前記弾性金属板の材料の再結晶温度以下で加工硬化が発生し難い温度範囲の温間で行うことを特徴とする金属製ガスケットの製造方法。
引用特許:
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