特許
J-GLOBAL ID:200903000658610789
レインセンサの駆動装置および駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-511665
公開番号(公開出願番号):特表2001-516669
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】湿気を有するウィンドウガラス(14)の湿り具合を検出し、この湿り具合に依存して装置、例えば車両のウィンドウワイパ装置を制御するための光電式レインセンサを駆動する装置および方法を提供する。センサ信号(22)の周囲光(18)成分は第1のインターバルでほぼ消去されるので、センサ信号(22)を続いてウィンドウワイパ装置の制御に関連する第2のインターバルで検出する際にはもはや考慮しなくてよい。この装置は第1の手段(26、40、42)と第2の手段(26、60、62)とを有しており、第1の手段は第1のインターバルでセンサ信号(22)を検出し、周囲光(18)に相応する障害光信号(44)を求め、この障害光信号(44)に依存して受信機(16)の電流回路に配置された補償手段(30)を制御し、第2の手段は第1のインターバルに直接に続く第2のインターバルでセンサ信号(22)を検出し、ほぼ送信機ビーム(12)に相応する有効光信号(64)を求める。
請求項(抜粋):
送信機ビーム(12)をウィンドウガラス(14)の第1の位置へ送信する送信機(10)と、 ウィンドウガラス(14)から第2の位置へ分離されたビーム(20)を検出し、検出されたビーム強度に依存してセンサ信号(22)を増幅器装置(26)および後置接続された評価装置(70)へ送出する受信機(16)とを有しており、 ビーム(20)はウィンドウガラス(14)の湿気に依存する送信機ビーム成分(12)および/または周囲光成分(18)を有する、湿気を有するウィンドウガラス(14)の湿り具合を検出し、該湿り具合に依存して装置例えば車両のウィンドウワイパ装置を制御するためにレインセンサを駆動する装置において、 第1の手段(26、40、42)を有しており、該手段により、周囲光(18)を検出するための第1のインターバルで送信機(10)がスイッチオフされる際にセンサ信号(22)が検出され、該センサ信号(22)から周囲光(18)に相応する障害光信号(44)が求められ、 該障害光信号が制御回路(50)へ供給され、該制御回路により障害光信号(44)に依存して受信機(16)の電流回路に配置された補償手段(30)が制御され、 第2の手段(26、60、62)を有しており、該手段により、第1のインターバルに直接に続いて送信機ビーム(12)および周囲光(18)を検出するための第2のインターバルで送信機(10)がスイッチオンされる際に補償手段(30)により影響されたセンサ信号(22)が検出され、該センサ信号(22)からほぼ送信機ビーム(12)に相応する有効光信号(64)が求められる、ことを特徴とするレインセンサを駆動する装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60S 1/08 H
, G01N 21/17 E
Fターム (15件):
2G059AA05
, 2G059BB01
, 2G059CC11
, 2G059EE02
, 2G059FF06
, 2G059GG10
, 2G059KK01
, 2G059LL04
, 2G059MM05
, 2G059MM11
, 3D025AA02
, 3D025AC01
, 3D025AG01
, 3D025AG31
, 3D025AG71
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