特許
J-GLOBAL ID:200903000660308070

高能率符号化方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338186
公開番号(公開出願番号):特開平6-165144
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 符号化ビット数が少なくてすみ、ノイズの影響を受けない高い品質の高能率符号化方法を提供する。【構成】 入力映像信号SINをブロック化し(ステップ1)、各ブロック内に画像データの最小値MINとダイナミックレンジDRを算出する(ステップ2)。今回フレームのMIN、DRが前回フレームの最小値MIN-1、ダイナミックレンジDR-1に対してあまり差異がないとき、そのブロックは画像変化がない背景部の画像と判断し(ステップ3、4)、前回フレームと今回フレームのDRから新規のダイナミックレンジDRを算出し(ステップ5)、この新規ダイナミックレンジDRを用いて、そのブロックの画像データからMINを減じた差分ビデオ信号ΔDを符号化する(ステップ6)。画像変化がある場合は、今回のDRを用いて差分ビデオ信号ΔDを符号化する(ステップ7)。符号化した差分データ、MIN、DRをフレーム化して復号装置に伝送する(ステップ8)。
請求項(抜粋):
所定範囲の二次元映像信号の最小値に対する画素データの差分と、ダイナミックレンジとを用いて符号化する高能率符号化方法において、上記所定範囲について今回フレームと前回フレームとの間にあまり画像変化がないことを検出し、あまり画像変化がないとき、前回のフレームのダイナミックレンジと今回のフレームのダイナミックレンジを用いて新規ダイナミックレンジを算出し、該新規ダイナミックレンジを用いて前記差分を符号化することを特徴とする高能率符号化方法。
IPC (3件):
H04N 7/13 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/50

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