特許
J-GLOBAL ID:200903000660716462
固体電解コンデンサ及びその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185831
公開番号(公開出願番号):特開平10-032145
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】導電性高分子を用いる固体電解コンデンサで、高温使用環境下での導電性高分子層の導電率悪化を防ぐ。外装樹脂の熱膨張・収縮に伴う応力によるESR,漏れ電流の増大を防ぐ。導電性高分子層形成の際の重合効率を高める。【解決手段】導電性高分子のドーパントとして、芳香族ポリスルホン酸,ヒドロキシ基を有する有機スルホン酸,カルボキシル基を有する有機スルホン酸,脂環式スルホン酸及びベンゾキノンスルホン酸から選ばれた、分子サイズの大きい有機スルホン酸を用い、脱ドープが起り難くする。固体電解質層の最外層に膜質の緻密なチオフェン誘導体の重合物を形成し、熱応力に耐えるに十分な膜厚の導電性高分子層を形成可能にする。酸化剤として、第二銅化合物,銀化合物,第二銅化合物と銀化合物の混合物及び鉄化合物と過酸化水素水の混合物のいずれかを用い、第二鉄を用いるよりも副生成物の発生量を減少させる。
請求項(抜粋):
重合性モノマの重合物の層を固体電解質層とする固体電解コンデンサにおいて、前記重合物の層が、芳香族ポリスルホン酸,ヒドロキシ基を有する有機スルホン酸,カルボキシル基を有する有機スルホン酸,脂環式スルホン酸及びベンゾキノンスルホン酸から選ばれた有機スルホン酸をドープされたものであることを特徴とする固体電解コンデンサ。
FI (2件):
H01G 9/02 331 G
, H01G 9/02 331 H
引用特許:
前のページに戻る