特許
J-GLOBAL ID:200903000663547963

耐震補強構造体及びその施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 房雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073560
公開番号(公開出願番号):特開平11-256701
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 引抜、ほぞ折れに強力に対抗できる耐震補強構造体及びその施工法。【解決手段】 基礎、土台及び躯体柱の耐震補強構造体において、上下長手の上部固着部と該上部固着部の下端部前側に突設され断面凸形中抜き状に形成され中間平坦部前後左右に孔が穿設された上部連結部とを有する上部部材と、上部が上部連結部に嵌着可能な断面凸形中抜き状に形成され上面及び下面前後左右に孔が穿設された中間部材と、板状の取付け部と該取付け部直角前方向に突設され前後左右に孔が穿設された受板とを有する下部部材と、断面凸形で中間平坦部前後左右に孔が穿設された上部緩衝部材と、略直方体状一対の下部緩衝部材と、U字形の固着具とを備え、上部連結部の内面上部と中間部材との間に上部緩衝部材が固着具により固着され、中間部材及び上部連結部の左右間に下部緩衝部材が介在され、地震動を上部及び下部緩衝部材の弾性変形によって吸収可能とした。
請求項(抜粋):
基礎、土台及び躯体柱の耐震補強構造体において、上下長手の上部固着部と該上部固着部の下端部前側に突設され下面に開口をもった断面凸形中抜き状に形成され中間平坦部前後左右に孔が穿設された上部連結部とを有する上部部材と、上部が前記上部連結部に嵌着可能な断面凸形中抜き状に形成され上面及び下面前後左右に孔が穿設された中間部材と、板状の取付け部と該取付け部直角前方向に突設され前後左右に孔が穿設された受板とを有する下部部材と、断面凸形で中間平坦部前後左右に孔が穿設された上部緩衝部材と、略直方体状一対の下部緩衝部材と、U字形の固着具とを備え、前記基礎に前記取付け部が固着され、前記躯体柱に前記上部固着部が固着され、前記受板と中間部材が前記固着具により固着され、前記上部連結部の内面上部と中間部材との間に前記上部緩衝部材が前記固着具により固着され、前記中間部材及び上部連結部の左右間に前記下部緩衝部材が介在され、地震動を前記上部及び下部緩衝部材の弾性変形によって吸収可能としたことを特徴とする耐震補強構造体。
IPC (3件):
E04B 1/58 511 ,  E04B 1/08 ,  E04G 23/02
FI (3件):
E04B 1/58 511 F ,  E04B 1/08 ,  E04G 23/02 F

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