特許
J-GLOBAL ID:200903000666514691

コンテナ用冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165518
公開番号(公開出願番号):特開平11-014243
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【目的】 コンテナ用冷凍装置において、アウターケーシングのラッキング強度を、軽量且つ安価な構造により確保する。【構成】 その外周部を枠部材11で裏打ちされたフランジ部10とするとともに凹部8を設けたアルミニウム板材でなるアウターケーシング2と、該アウターケーシング2の上記フランジ部10を除く部分の裏面側に該アウターケーシング2との間に所定の間隔をもって対向配置される合成樹脂板材でなるインナケーシング3との二層構造とされたケーシング1を備えたものにおいて、上記アウターケーシング2を、上記枠部材11を高強度構造とするとともに、該枠部材11の四つの角部のそれぞれに対応する位置に該枠部材11の対角方向への変形を抑制する補強部材15,15,16,16を取り付ける。かかる構成とすることで、上記アウターケーシング2の板厚を落としてその軽量化を図るとともに、より少ない個数の補強部材15,15,16,16によってラッキング荷重による応力集中部分をより効果的に補強することができる。
請求項1:
矩形の平面形状を有し且つその外周部を矩形枠状の枠部材(11)で裏打ちされたフランジ部(10)とするとともにその適所に表面側から裏面側へ凹入する凹部(8)を設けたアルミニウム板材でなるアウターケーシング(2)と、該アウターケーシング(2)の上記フランジ部(10)を除く部分の裏面側に該アウターケーシング(2)との間に所定の間隔をもって対向配置される合成樹脂板材でなるインナケーシング(3)との二層構造とされたケーシング(1)を備えるとともに、上記ケーシング(1)の上記アウターケーシング(2)側に凝縮器(76)を、上記インナケーシング(3)側に蒸発器(78)を、それぞれ配置して構成され、矩形箱状のコンテナ本体(71)に設けた矩形形状の開口部(74)に対して、上記ケーシング(1)の上記アウターケーシング(2)を庫外側に位置させるとともに該アウターケーシング(2)の上記フランジ部(10)を上記開口部(74)の外周部に庫外側から衝合た状態で装着されるコンテナ用冷凍装置であって、上記アウターケーシング(2)が、上記枠部材(11)を高強度構造とするとともに、該枠部材(11)の四つの角部のそれぞれに対応する位置に該枠部材(11)の対角方向への変形を抑制する補強部材(15),(15),(16),(16)を取り付けた構成とされていることを特徴とするコンテナ用冷凍装置。
IPC (2件):
F25D 23/06 302 ,  B65D 88/12
FI (2件):
F25D 23/06 302 C ,  B65D 88/12 W
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • コンテナ用冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-161001   出願人:ダイキン工業株式会社
  • コンテナ用冷凍ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267864   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭51-072759
全件表示

前のページに戻る