特許
J-GLOBAL ID:200903000666663883

誘導性負荷駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323899
公開番号(公開出願番号):特開平10-174310
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】還流素子の小型化、ノイズ低減、応答性の向上を図るとともにその性能を低下させることなく外部からの誘導性負荷への随時の通電テストを実現した負荷駆動装置を提供する。【解決手段】MOSFETからなる環流素子10を、駆動素子9の導通中は遮断し、駆動素子9の遮断とともに導通させ、更に保護回路8により誘導性負荷32が還流状態でない場合に優先遮断する。なお、ここでいう還流状態とは誘導性負荷32の電磁エネルギの放散に伴う還流電流が流れているか又は流れ得る状態を意味するものとし、保護回路8がこの誘導性負荷32の還流状態を検出するものとする。本構成によれば、MOSFETを採用しているので、還流素子の小型化を実現でき、スパイクノイズの発生やそれによる応答性の低下を防止できる。また、外部から給電して誘導性負荷の通電テストを行う場合でも保護回路8により環流阻止10を遮断状態とすることができる。
請求項(抜粋):
一方の電源端と誘導性負荷の一端との間に配設されて前記電源から前記誘導性負荷への通電電流を断続する駆動素子と、他方の電源端及び前記誘導性負荷の他端と前記誘導性負荷の一端との間に配設されて前記誘導性負荷の還流電流を断続する還流素子と、入力信号に基づいて前記駆動素子を開閉する第1の駆動回路とを備える誘導性負荷駆動装置において、MOSFETからなる前記還流素子を前記駆動素子の導通中は遮断し、前記駆動素子の遮断とともに導通させる第2の駆動回路と、前記誘導性負荷が還流状態でないことを検出した場合に前記還流素子の導通を優先遮断する保護回路とを備えることを特徴とする誘導性負荷駆動装置。
IPC (6件):
H02J 7/24 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822 ,  H01L 21/8234 ,  H01L 27/088 ,  H02P 9/30
FI (5件):
H02J 7/24 E ,  H02J 7/24 G ,  H02P 9/30 C ,  H01L 27/04 H ,  H01L 27/08 102 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-096696
  • 特開昭64-020000
  • 特開昭63-277433
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