特許
J-GLOBAL ID:200903000669057666

酸素化されたアセチル化合物の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088617
公開番号(公開出願番号):特開平6-025031
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 酸素化されたアセチル化合物のエチリデンジアセテート、酢酸、無水酢酸及び酢酸メチルを、合成ガスから中間体化合物のジメチルエーテルを経て直接製造する方法を提供する。【構成】 第一の液相反応器装置201において合成ガス13からジメチルエーテルを生成し、そしてジメチルエーテル、メタノール及び未反応合成ガスを含む中間体生成物流25を第二の液相反応器装置301にやって、触媒反応により酸素化されたアセチル化合物を合成する。
請求項(抜粋):
下記の工程(a)〜(d)を含む、水素と一酸化炭素とを含んでなる合成ガスから酸素化されたアセチル化合物を合成する方法。(a)上記合成ガスを、第一の液相反応器において、不活性液体に懸濁されたメタノール合成触媒及びメタノール脱水触媒の存在下に、ジメチルエーテル及びメタノールを生成するのに十分な条件で反応させる工程(b)当該第一の反応器から、ジメチルエーテル、メタノール、水及び未反応の合成ガスを含む中間体の流れを抜き出す工程(c)この中間体の流れを第二の液相反応器へやって、上記のジメチルエーテル、メタノール及び未反応合成ガスを、VIII族金属、ヨウ化メチル及びヨウ化リチウムから本質的になる触媒系の存在下に、エチリデンジアセテート、酢酸、無水酢酸及び酢酸メチルからなる群より選ばれた1種又は2種以上の酸素化アセチル化合物を生成するのに十分な条件で、酢酸と反応させる工程(d)当該第二の液相反応器から、上記の1種又は2種以上の酸素化アセチル化合物を含む液体生成物混合物と、未反応合成ガスを含む蒸気流とを抜き出す工程
IPC (12件):
C07C 27/00 320 ,  C07C 31/04 ,  C07C 51/10 ,  C07C 51/12 ,  C07C 51/16 ,  C07C 51/54 ,  C07C 53/08 ,  C07C 53/12 ,  C07C 55/02 ,  C07C 69/14 ,  C07C 69/16 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-047428
  • 特開平3-052835

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