特許
J-GLOBAL ID:200903000670540567

電気掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177339
公開番号(公開出願番号):特開平8-038398
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】 本体ケース2内に電動送風機25の駆動状態を制御する回路基板39を収容した回路室38を区画形成する。回路室38に上端に電動送風機25の吸気側に連通する吸気リーク孔47を開口する筒状部46を突設する。筒状部46内に吸気リーク孔47を開閉自在に閉塞する弁体48をコイルスプリング49にて上下方向に摺動可能に配設する。回路室38に外気に連通する吸気孔50を吸気リーク孔47と回路基板39を間に介して離れた位置に開口形成する。電動送風機25の吸引側の負圧が増大した場合、外気圧により弁体48が移動して吸気リーク孔47が開口する。吸気孔50から回路室38内に流入した空気が確実に回路基板39を冷却しつつ吸気リーク孔47を介して電動送風機25の吸気側に流入し、電動送風機25を冷却する。【効果】 簡便な構成で回路基板39の冷却空気の流路が得られ、電動送風機25の冷却を回路基板39の冷却に利用でき、冷却効率を向上できる。
請求項(抜粋):
ケース体とこのケース体に設けられ電動送風機を収容する電動送風機室と、前記ケース体に設けられ前記電動送風機の吸気側に位置し吸込口が開口された集塵室と、前記ケース体に設けられ前記電動送風機の駆動状態を制御する回路基板を収容する回路室と、この回路室に外気に連通して設けられた吸気孔と、前記回路室に前記電動送風機の吸気側に連通して設けられた吸気リーク孔と、この吸気リーク孔に開閉可能に設けられ前記電動送風機の吸気側が所定の負圧に達すると前記回路室の空気を導入する弁体とを具備したことを特徴とする電気掃除機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-084920
  • 特開平4-246314

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