特許
J-GLOBAL ID:200903000670587458

自動炊飯器における釜内への米の均平投入装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271698
公開番号(公開出願番号):特開平6-038867
出願日: 1991年06月03日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 自動炊飯器の釜内に洗米した米を均平に投入すること。【構成】 炊飯釜の投入口の上方にあって、上半部を漏斗状に、下半部を末広がりに各々形成した案内筒を設け、この案内筒内の下半部に、上半部を急斜面に、かつ下半部を緩斜面となすとともに、この緩斜面部には等間隔に落下孔を設けた円すい体からなる分散盤を設けたものである。【効果】 案内筒の漏斗部によって分散盤方向へ誘導される米粒は、角度の異なる二つの斜面を有する分散盤によって遠近にわたって分散されるとともに、落下孔及び案内筒の末広がり部によって釜中心付近へもたい積し、釜内全体に万遍無く均平に投入でき、炊飯むらがない。
請求項(抜粋):
原料白米を貯蔵するタンクと、このタンク内の米を定量排出するための計量・排出装置と、この計量・排出装置により定量排出された米を洗米する洗米装置と、この洗米装置によって洗米された米の投入口を中央に設けた蓋を備えてなる炊飯釜と、により構成される自動炊飯器において、前記炊飯釜の蓋の投入口上方に位置して、上半部を漏斗状に、下半部を末広がりに各々形成した案内筒を設け、この案内筒内の下半部に、上半部を急斜面に、かつ下半部を緩斜面となすとともに、この緩斜面部には等間隔に落下孔を設けた円すい体からなる分散盤を設けたことを特徴とする自動炊飯器における釜内への米の均平投入装置。

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