特許
J-GLOBAL ID:200903000670650320

雪上走行および氷上走行に適した空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298283
公開番号(公開出願番号):特開平8-156528
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】雪上走行性能をほとんど低下することなく優れた氷上走行性能を備えた空気入りタイヤの提供。【構成】トレッドを中央区域と両側部区域とに区分するようにタイヤ赤道線からトレッド幅のおよそ1/4程度の間隔をおいて周方向に連続して延びる2本一対の周方向溝と、周方向に間隔を置いて配置された多数の傾斜溝と、周方向溝および傾斜溝により区画される多数の横長のブロックとブロックに設けられた多数のサイプとを備え、ネガティブ率が20〜30%で、傾斜溝は、トレッド中央区域で、周方向に対して40度以下の小さな傾斜角度を有する低傾斜溝3と周方向に対して50度以上の大きな傾斜角度を有する高傾斜溝2とよりなる。ブロックの少なくとも一部は、荷重直下では溝が閉じて両側部のブロックが密着する程度に狭い幅の1mm程度以下の細幅溝を介して、一方の周方向溝から他方の周方向溝へ事実上連続して延びる比較的大きなブロックを形成する。
請求項(抜粋):
トレッドを中央区域と両側部区域とに区分するようにタイヤ赤道線からトレッド幅のおよそ1/4程度の間隔をおいて周方向に連続して延びる2本一対の周方向溝と、周方向に間隔を置いて配置された多数の傾斜溝と、該周方向溝および該傾斜溝により区画される多数のブロックと該ブロックに設けられた多数のサイプとを備え、ネガティブ率が20乃至30%であるトレッド・パターンにおいて、(1)該傾斜溝は、トレッド中央区域においては、周方向に対して40度以下の小さな傾斜角度を有する低傾斜溝と周方向に対して50度以上の大きな傾斜角度を有する高傾斜溝とよりなり、該低傾斜溝はトレッド中央部近傍に周方向に間隔を置いて配置され、該高傾斜溝は該低傾斜溝と該周方向溝との間に周方向に間隔を置いて配置され、(2)該ブロックは、周方向がトレッド幅方向より短い、横長のブロックであって、(3)該ブロックの一部は、荷重直下では溝が閉じて両側部のブロックが密着する程度に狭い幅の1mm程度以下の細幅溝を介して、一方の周方向溝から他方の周方向溝へ事実上連続して延びる比較的大きなブロックを形成していることを特徴とするトレッド・パターンを備えた空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/113 ,  B60C 11/12
FI (3件):
B60C 11/04 C ,  B60C 11/06 B ,  B60C 11/08 D

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