特許
J-GLOBAL ID:200903000671218987
動力伝達装置のハウジング及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078140
公開番号(公開出願番号):特開平7-259966
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 材料の高強度化により、ハウジングの小型化及び軽量化を図るとともに耐摩耗性を有しながら機械加工性に優れた動力伝達装置のハウジング及びその製造方法を提供することである。【構成】 フェライト及びパーライトを有する球状黒鉛鋳鉄を、800°C〜950°Cの温度下で、オーステナイト化した後、400°C〜500°Cの温度で恒温変態させるオーステンパ処理を行うことによって、パーライトとベイナイトとの混合組織を有し、残留オーステナイト量が5%以下の組織を有する動力伝達装置のハウジングを得る。このような組織のハウジングによれば、十分な強度を有する一方で切削が容易な硬度を有するから小型化及び軽量化を図るとともに機械加工性に優れる。
請求項(抜粋):
ハウジングに組み込まれたギアを介して動力を伝達するディファレンシャル装置のハウジングであって、パーライトとベイナイトとの混合組織を有し、残留オーステナイト量が5%以下の組成を有することを特徴とする動力伝達装置のハウジング。
IPC (2件):
F16H 57/02 501
, F16H 48/20
引用特許:
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