特許
J-GLOBAL ID:200903000672968386

ACサーボモータの位置検出回路の故障検出方法および検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264178
公開番号(公開出願番号):特開平9-105644
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 粗密度型角位置検出手段を持たずに、インクリメンタルエンコーダを有するACサーボモータの位置検出回路の故障を高速で検出し、2次的な障害の発生を防止できる故障検出方法及び検出装置を提供する。【解決手段】 インクリメンタルエンコーダ3の位置検出信号31から位置データ計数回路14で位置データを計数し、CPU10で、計数された位置データおよびあらかじめメモリ11に記憶された基準位置データと基準磁極位置データおよびACサーボモータ2の極数とインクリメンタルエンコーダ3のエンコーダパルス数とから現在の磁極位置を推定し、推定された現在の磁極位置とインクリメンタルエンコーダ3の磁極信号33から磁極検出回路13で取り込んだ現在の磁極位置データとを比較して、位置の差があらかじめ定められた許容範囲内でなければ、位置検出回路の故障と判定する。
請求項(抜粋):
インクリメンタルエンコーダを有するACサーボモータの位置検出回路の故障検出方法において、前記インクリメンタルエンコーダの位置検出信号から位置データを計数し、計数された前記位置データおよびあらかじめ記憶された基準位置データと基準磁極位置データおよび前記ACサーボモータの極数と前記インクリメンタルエンコーダのエンコーダパルス数とから現在の磁極位置を推定し、前記推定された現在の磁極位置と前記インクリメンタルエンコーダの磁極信号から取り込んだ現在の磁極位置データとを比較して、位置の差があらかじめ定められた許容範囲内でなければ、位置検出回路の故障と判定する、ことを特徴とするACサーボモータの位置検出回路の故障検出方法。
IPC (2件):
G01D 5/245 102 ,  H02P 5/00
FI (2件):
G01D 5/245 102 D ,  H02P 5/00 T
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-018387

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