特許
J-GLOBAL ID:200903000673471949

ビレット連続鋳造用浸漬ノズル及び注湯方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-250904
公開番号(公開出願番号):特開2000-079454
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 単孔ノズルが有していた問題を解決すること。【解決手段】 ビレットの連続鋳造において使用する浸漬ノズルである。浸漬ノズル1の底面から側面に回り込む吐出孔1aを対向して2孔設ける。これら吐出孔1aの各々の上部内壁1aa及び下部内壁1abが、水平に対し下向きの勾配を有し、その平均勾配θ(°)が、浸漬ノズル1をモールド2の中心に配置した場合における、吐出孔1a出口とモールド2の内面2aとの水平距離L(mm)に対して、20≦L・cosθ≦90(mm)を満たすようにする。【効果】 パウダー溶融・滓化不良によるモールド内焼付き発生を防止できる。加えて、非金属介在物や気泡の浮上分離が促進する。さらに、ポロシティが減少する。
請求項(抜粋):
ビレットの連続鋳造において使用する浸漬ノズルにおいて、浸漬ノズルの底面から側面に回り込む吐出孔を対向して2孔設けると共に、これら吐出孔の各々の上部内壁及び下部内壁が、水平に対し下向きの勾配を有し、その平均勾配θ(°)が、浸漬ノズルをモールドの中心に配置した場合における、吐出孔出口とモールド内面との水平距離L(mm)に対して、20≦L・cosθ≦90(mm)を満たすことを特徴とするビレット連続鋳造用浸漬ノズル。
IPC (2件):
B22D 11/10 330 ,  B22D 11/115
FI (2件):
B22D 11/10 330 E ,  B22D 11/10 350 D
Fターム (2件):
4E004AA09 ,  4E004FB04

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