特許
J-GLOBAL ID:200903000675755227

ロードセル秤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020819
公開番号(公開出願番号):特開平11-125555
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 従来の、スパン温度補正抵抗やゼロ点温度補正抵抗を用いることなしに、スパンとゼロ点の温度変化を許容範囲内に納めることができるようにして、ロードセル秤の製造コストを低減する。【解決手段】 ロードセル1に温度センサを形成し、ロードセル1のゼロ点の出力及びスパンの出力並びに前記温度センサの出力の各値をいずれも同一の複数の温度条件下で検出した検出値に基づいて求めた、ゼロ点、スパン及び温度センサの出力に関する温度係数を予めEEPROMに記憶させておく。温度センサの出力と前記各温度係数を用いた演算式に基づく演算をマイクロコンピュータを用いて行ない、ゼロ点、スパンについての温度補正値を求める。
請求項(抜粋):
ストレンゲージ抵抗を起歪体に形成したロードセルを備え、このロードセルが荷重を受けて生じる歪量に応じた前記ストレンゲージ抵抗の抵抗値に応じた出力により秤量対象物の荷重を測定するロードセル秤であって、前記ロードセルに形成されている温度センサと、ゼロ点及びスパンの前記ストレンゲージ抵抗の抵抗値に応じた出力並びに前記温度センサの出力の各値をいずれも同一の複数の温度条件下で検出した検出値に基づいて求めた、前記ゼロ点及びスパンの出力並びに前記温度センサの出力に関する温度係数を予め記憶している記憶手段と、前記温度センサの出力と前記各温度係数を用いた演算式に基づく演算により、前記ゼロ点、前記スパンについての温度補正値を求める演算手段とを備えていることを特徴とするロードセル秤。
IPC (3件):
G01G 3/18 ,  G01G 23/37 ,  G01L 1/22
FI (3件):
G01G 3/18 ,  G01G 23/37 A ,  G01L 1/22 E

前のページに戻る