特許

J-GLOBAL ID：200903000676833094

シャープペンシル

発明者： 大貫 壮二
出願人/特許権者： ぺんてる株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-277238
公開番号（公開出願番号）：特開2001-096975
出願日： 1999年09月29日
公開日（公表日）： 2001年04月10日
要約：

【要約】【課題】 芯パイプに複数本の芯が収容されると、各々の芯が下方に移動しようとする力によって競り合ってしまい、チャックの芯挿通孔に落下せず、芯が繰り出せない場合があった。また、1本の芯が多少、チャックに挿通したとしても芯パイプに露出している部分の芯の側面が、芯パイプ内の他の芯に押され、それ以上落下せず、これもまた芯が繰り出せない原因となっていた。このような不具合は、使用する芯が細ければ細いほど、特に、顕著となる。【解決手段】 芯タンクの前方に芯の把持解放を行うチャック体が配置されたシャープペンシルであって、前記チャック体を芯タンクに対して移動可能に配置すると共に、前記チャック体に凸部或いは、凹部を形成する一方、前記芯タンクに前記チャック体の凸部或いは、凹部が係合する凹部或いは凸部を形成し、それらの係合によって、前記チャック体の芯タンクに対する移動範囲を規制したシャープペンシルのチャック体。

請求項（抜粋）：

芯タンクの前方に芯の把持解放を行うチャック体が配置されたシャープペンシルであって、前記チャック体を芯タンクに対して移動可能に配置すると共に、前記チャック体に凸部或いは、凹部を形成する一方、前記芯タンクに前記チャック体の凸部或いは、凹部が係合する凹部或いは凸部を形成し、それらの係合によって、前記チャック体の芯タンクに対する移動範囲を規制したことを特徴とするシャープペンシルのチャック体。

Fターム (2件)：

2C353FC14 ,  2C353FC19