特許
J-GLOBAL ID:200903000678704216

負荷需要推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 俊英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255613
公開番号(公開出願番号):特開2002-152971
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 負荷需要推定精度の高い、特に、機器のONまたはOFFの変化を確実に判定して負荷状態にある機器の種別を推定可能な負荷需要推定装置を得ることを目的とする。【解決手段】 予め複数の機器A〜Dそれぞれの1周期分の電流波形(負荷情報)を記憶するデータベース12、1周期毎に変流器10からの電流波形を記憶するホールド回路13、現周期の電流波形とホールド回路13からの1周期前の電流波形との差を演算する差演算回路14、差演算回路14の出力の変化有無からいずれかの機器のONまたはOFFを検出するON/OFF判断回路15、差演算回路14からの出力とデータベース12の負荷情報との比較から最も近いものを抽出することで開閉変化機器を推定する開閉変化機器推定回路16、および変化前の負荷機器の種別を開閉変化機器の情報で変更して変化後の負荷機器の種別を出力する負荷機器推定回路7を備えている。
請求項(抜粋):
給電線の計測点より下流側にそれぞれ開閉手段を介して接続された複数の機器の内、上記開閉手段が閉路されて負荷状態にある機器の種別を、上記計測点に設置された電気量検出手段の出力から推定する負荷需要推定装置において、予め上記複数の機器それぞれの所定周期における負荷情報を記憶する負荷情報記憶手段、上記電気量検出手段の上記所定周期毎の出力の時間変化を検出する電気量変化検出手段、この電気量変化があったとき上記電気量変化分に基づき作成された検出量変化分と上記負荷情報記録手段に記憶された各負荷情報とを比較し、上記検出量変化分に最も近似した負荷情報を抽出し、当該抽出した負荷情報に相当する機器の種別を開閉変化機器とする開閉変化機器推定手段、および上記開閉変化機器の情報に基づき負荷状態にある機器の種別を上記電気量変化前の状態から変更することにより上記電気量変化後における負荷状態にある機器の種別を推定する第1の負荷機器推定手段を備えたことを特徴とする負荷需要推定装置。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  G01R 22/00 110
FI (2件):
H02J 3/00 J ,  G01R 22/00 110 L
Fターム (4件):
5G066KA01 ,  5G066KB01 ,  5G066KB10 ,  5G066KC02

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