特許
J-GLOBAL ID:200903000680033213

バッファメモリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133615
公開番号(公開出願番号):特開平7-319807
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 余分なメモリ領域を必要とせず、自由なデータ量単位で転送を行なうことができ、しかも、データブロックを分断させることのないバッファメモリ装置を提供する。【構成】 データ書込時は、転送されてきたデータブロックのデータ量mとバッファメモリ20の書込アドレスからバッファメモリ20の終端アドレスまでの残り容量rとを比較し、転送データ量mが残り容量rよりも大きいときは、その時点において書込ポインタWPに保持されている書込アドレスを読出終点ポインタREに格納するとともに、バッファメモリ20の先頭アドレスBTを書込ポインタWPに格納する。データ読出時は、読出アドレスが読出終点ポインタREに保持されている読出許可領域の最終アドレスに達した時点で、バッファメモリ20の先頭アドレスBTを読出ポインタRPに格納する。【効果】 1つのデータブロックはバッファメモリの最終アドレス以内で必ず連続アドレスでまとまって(=分断されることなく)格納される。
請求項(抜粋):
転送データをブロック単位で送出する第1データ処理装置と、第1データ処理装置から転送されてくる転送データを処理する第2データ処理装置との間に設けられるバッファメモリ装置であって、a)転送データを保持するバッファメモリと、b)バッファメモリにおけるデータ書込アドレスを保持する書込ポインタと、c)バッファメモリにおけるデータ読出アドレスを保持する読出ポインタと、d)バッファメモリにおける読出許可領域の最終アドレスを保持する読出終点ポインタと、e)第1データ処理装置から転送されてきたデータブロックのデータ量とバッファメモリの書込アドレスからバッファメモリの終端アドレスまでの残り容量とを比較し、上記データ量が上記残り容量よりも大きいときは、その時点において書込ポインタに保持されている書込アドレスを読出終点ポインタに格納するとともに、バッファメモリの先頭アドレスを書込ポインタに格納する書込ポインタ制御部と、f)第2データ処理装置へ転送するためのデータ読出時に読出アドレスが読出終点ポインタに保持されている読出許可領域の最終アドレスに達した時点で、バッファメモリの先頭アドレスを読出ポインタに格納する読出ポインタ制御部と、を備えることを特徴とするバッファメモリ装置。
IPC (3件):
G06F 13/38 310 ,  G06F 5/06 ,  G06F 15/163
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-238543

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