特許

J-GLOBAL ID：200903000680124294

遮音・吸音構造体、並びにこれらを適用した構造物

発明者： 児玉 秀和 ,  伊達 宗宏 ,  モクリー パヴェル ,  木村 和則 ,  大久保 朝直 ,  深田 栄一
出願人/特許権者： リオン株式会社 ,  財団法人小林理学研究所
代理人 (1件)： 小山 有
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2004007639
公開番号（公開出願番号）：WO2004-107313
出願日： 2004年05月27日
公開日（公表日）： 2004年12月09日
要約：

スティフネス制御によって音を遮断又は吸収することができる遮音・吸音構造体、遮音・吸音装置並びにこれらを適用した構造物及びこれを構成する部材を提供する。ポリマーフィルムや金属箔などの膜部材1と、輪状の開口を少なくとも1つ以上有する枠体2からなり、この枠体2に膜部材1を固定し、枠体2で囲まれた部分の膜部材1をドーム形状などの曲率を有する形状に形成し、この曲率を有する形状の面内伸縮の共振周波数を可聴周波数帯域または可聴周波数帯域よりも高い周波数に設定し、膜の弾性力によって音を遮断・吸収するようにした。膜部材1の代わりとして、アクリルやポリエチレンテレフタレートなどのプラスチック板、アルミなどの金属板、ベニア板などの板部材を、ドーム形状、かまぼこ形状や円錐形状などの曲率を有する形状に成形して用いることもできる。

請求項（抜粋）：

ポリマーフィルムや金属箔などの膜部材をドーム形状、かまぼこ形状や円錐形状などの曲率を有する形状に形成し、この曲率を有する形状の周囲を他の構造体に固定し、前記曲率を有する形状の面内伸縮の共振周波数を可聴周波数帯域または可聴周波数帯域よりも高い周波数に設定し、膜の弾性力によって音を遮断・吸収することを特徴とする遮音・吸音構造体。

IPC (2件)：

G10K 11/16 ,  G10K 11/178

FI (3件)：

G10K11/16 C ,  G10K11/16 H ,  G10K11/16 D

Fターム (7件)：

5D061AA06 ,  5D061AA16 ,  5D061AA40 ,  5D061BB13 ,  5D061BB31 ,  5D061BB35 ,  5D061DD01