特許
J-GLOBAL ID:200903000681685281

吸収式ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243681
公開番号(公開出願番号):特開2000-074522
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 蒸発器のフィン表面が水滴で凍結するのを防止する除霜手段をもつ吸収式ヒートポンプ装置。【解決手段】 吸収式ヒートポンプ装置1は加熱部と再生器8とを備えた精溜器2と、分離された気化冷媒の液化用凝縮器3と、この凝縮器3から排出される液化冷媒Aが外気Cとの熱交換により液化冷媒Aを気化させる蒸発器4と、この蒸発器4から供給される気化冷媒Aと精溜器2から供給される吸収液Bとを反応させて吸収液B中に冷媒Aを吸収させると共に、この冷媒Aを吸収した吸収液Bを精溜器2へ循環させる吸収器5とを備え、蒸発器4のフィン24の表面に結露し水滴がフィン24表面に付着滞留し、温度が低い上に冷媒の気化によるフィンの冷却で水滴が凍結しないように、再生器8から吸収器に戻る高温吸収液Bを連通管25を介し除霜弁26を介し蒸発器4の近傍に配設された除霜用配管27に通し、その後吸収器5に戻す。
請求項(抜粋):
熱交換用の冷媒を吸収した吸収液を加熱して、この吸収液から前記冷媒を気化させて分離する加熱部と再生器を備えた精溜器と、前記分離された気化冷媒を凝縮して液化する凝縮器と、この凝縮器から排出される液化冷媒が内部に供給されるとともに、外面に接触させられる熱媒体との熱交換により前記冷媒を気化させる蒸発器と、この蒸発器から排出される気化冷媒と前記精溜器から供給される吸収液とを反応させることにより、前記吸収液中に冷媒を吸収させるとともにこの冷媒を吸収した吸収液を前記精溜器へ循環させる吸収器とを備え、前記蒸発器が、鉛直方向に沿って配設された伝熱管と、この伝熱管の内壁へ向けて前記液化冷媒を吐出する冷媒吐出ノズルとを備え、蒸発器の近傍に除霜用配管を設け、蒸発器の蒸発圧力または温度を検出して前記除霜用配管に前記再生器から前記吸収器に戻る高温の吸収液を供給制御することを特徴とする吸収式ヒートポンプ装置。
IPC (4件):
F25B 15/00 306 ,  F25B 15/00 301 ,  F25B 39/02 ,  F25B 47/02
FI (4件):
F25B 15/00 306 Z ,  F25B 15/00 301 A ,  F25B 39/02 R ,  F25B 47/02 F
Fターム (16件):
3L093AA03 ,  3L093BB01 ,  3L093BB22 ,  3L093BB29 ,  3L093BB32 ,  3L093BB37 ,  3L093BB43 ,  3L093CC00 ,  3L093DD10 ,  3L093EE21 ,  3L093GG01 ,  3L093GG02 ,  3L093HH04 ,  3L093HH15 ,  3L093JJ02 ,  3L093KK03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 吸収式ヒートポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156944   出願人:松下電器産業株式会社
  • 吸収式ヒートポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-327310   出願人:三洋電機株式会社
  • 吸収式ヒートポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-327309   出願人:三洋電機株式会社
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