特許
J-GLOBAL ID:200903000681889561

被記録材の再生方法及びそれに使用する画像剥離液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215152
公開番号(公開出願番号):特開平9-040893
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 温度測定素子上に付着した画像剥離液の水が蒸発しても固着物の発生がなく、正確な温度測定により適正な加熱温度に制御することができ、画像形成物質を被記録材から剥離部材に良好に転写することができる被記録材の再生方法、及びその被記録材の再生方法に使用する画像剥離液を提供する。【解決手段】 少なくとも画像形成面がセルロース繊維を主成分とする紙質層からなり、該画像形成面に熱可撓性或いは熱軟化性の画像形成物質により形成された疎水性画像を有する被記録材に、水と界面活性剤及び/又は水溶性高分子物質と、更に水よりも蒸気圧の低い液体とを含む画像剥離液を保持させた後、被記録材に剥離部材を接触させて加熱し、該画像形成物質を剥離部材に転写させることにより被記録材から剥離除去することを特徴とする被記録材の再生方法、及び水と界面活性剤及び/又は水溶性高分子物質と、更に水よりも蒸気圧の低い液体とを含むことを特徴とする画像剥離液。
請求項(抜粋):
少なくとも画像形成面がセルロース繊維を主成分とする紙質層からなり、該画像形成面に熱可撓性或いは熱軟化性の画像形成物質により形成された疎水性画像を有する被記録材に、水と界面活性剤及び/又は水溶性高分子物質とを含む画像剥離液を保持させた後、被記録材に剥離部材を接触させて加熱し、該画像形成物質を剥離部材に転写させることにより被記録材から剥離除去する被記録材の再生方法において、該画像剥離液が水よりも蒸気圧の低い液体を含むことを特徴とする被記録材の再生方法。
IPC (4件):
C09D 9/04 PSU ,  B41J 29/26 ,  G03G 7/00 101 ,  G03G 21/00 578
FI (4件):
C09D 9/04 PSU ,  B41J 29/26 B ,  G03G 7/00 101 Z ,  G03G 21/00 578

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