特許
J-GLOBAL ID:200903000682295207

端部構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296253
公開番号(公開出願番号):特開平8-151763
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 施工性、生産性、加工性、寸法精度の良い端部構造を提供することである。【構成】 2部材よりなる略エ字状で金属製のジョイナAにおいて、敷目板Bと化粧キャップE間の嵌合を合成樹脂製の嵌合部材Dにより行うと共に、嵌合部材Dは断面略U字状で内部の挿入溝10内面にはピッチと高さの異なる複数段の嵌合爪9が形成されていると共に、中央部に折曲溝8を形成したものであり、嵌合部材Dが金属製の主体部Cと一体化した敷目板Bを躯体α上に固定し、その後、敷目板Bの両端に乾式壁材Fを固定し、次に、化粧キャップEを敷目板Bの嵌合部材Dと一体化した端部構造である。
請求項(抜粋):
横張り用の乾式壁材を長手方向に突き合わせて形成する端部構造において、水平面状の釘打設片と、該釘打設片の中央部を上方に2本突出してガイド片を形成し、該ガイド片によって形成される断面略U字状の嵌合溝と、該嵌合溝内側面に突出した嵌合片とから嵌合部を形成した断面略逆T字状の主体部と、略中央部分に折曲溝を形成し、折曲溝側にピッチと高さの異なる嵌合爪が複数列突出して形成され、挿入時に断面略U字状に形成されて内部に断面略U字状の挿入溝を形成し、主体部の嵌合溝に挿入一体化される合成樹脂製の嵌合部材の2部材からなる敷目板と、長尺状の化粧面部と該化粧面部の裏面中央に突設して形成した係合部とから、断面略T字状に形成し、該係合部の両側、もしくは一方に、外方に突出した係合爪を設けた化粧キャップとからなり、前記敷目板の釘打設片の裏面を壁下地に当接して固定し、該壁下地上に横張り用の乾式壁材をガイド片の左右に配設、固定し、次に前記化粧キャップの係合部を敷目板の嵌合部材の挿入溝に係合すると共に、係合爪と嵌合爪により係止し、乾式壁材の端部を被覆したことを特徴とする端部構造。
IPC (2件):
E04F 13/08 ,  E04F 13/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-333757

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