特許
J-GLOBAL ID:200903000684196087

包装袋及び当該包装袋に用いるラミネートフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335696
公開番号(公開出願番号):特開平7-187199
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【構成】 ラミネートフィルム1の合成樹脂層1A,1Bのうち、熱融着不能な合成樹脂層1A,1B間の一部に、袋外に通じる通気路3を現出可能な非接着部分aを形成し、この非接着部分aに対応する袋内部空間S側の合成樹脂層1Bには、通気路3と袋内部空間Sとを連通接続する連通口4を形成するとともに、袋内部空間Sに臨む最内側の合成樹脂層1Bのうち、連通口4の周縁又はその近傍の一部とこれに袋内部空間Sの一部を挟んで相対向する部分とを熱融着する。【効果】 ラミネートフィルム自体に通気路及び当該通気路と袋内部空間とを連通接続する連通口が形成されているから、脱気機能と気密機能とを兼ね備えた包装袋を、製造コスト面及び自動包装化面で有利に製作することができる。しかも、流体排出位置を包装袋の形態に対応して自由に設定することができるから、包装袋の設計の自由度を高めることができる。
請求項(抜粋):
接合された複数の合成樹脂層(1A,1B)のうち、少なくとも隣接する一組の合成樹脂層(1A,1B)が互いに熱融着不能な合成樹脂材料から構成されているラミネートフィルム(1)を袋状に熱融着してなる包装袋であって、前記ラミネートフィルム(1)の合成樹脂層(1A,1B)のうち、熱融着不能な合成樹脂層(1A,1B)間の一部に、袋外に通じる通気路(3)を現出可能な非接着部分(a)を形成し、この非接着部分(a)に対応する袋内部空間(S)側の合成樹脂層(1B)には、前記通気路(3)と袋内部空間(S)とを連通接続する連通口(4)を形成するとともに、前記袋内部空間(S)に臨む最内側の合成樹脂層(1B)のうち、前記連通口(4)の周縁又はその近傍の一部とこれに袋内部空間(S)の一部を挟んで相対向する部分とを熱融着してある包装袋。
IPC (3件):
B65D 33/01 ,  B65D 65/40 ,  B65D 77/00

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