特許
J-GLOBAL ID:200903000686777613

プレス成形性,二次加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小倉 亘 ,  岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-159275
公開番号(公開出願番号):特開2004-360003
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【目的】析出物の形態制御によりプレス加工後の寸法精度,二次穴拡げ性が改善されたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。【構成】C:0.02質量%以下,Si:0.8質量%以下,Mn:1.5質量%以下,P:0.050質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:8.0〜35.0質量%,N:0.05質量%以下,Ti:0.05〜0.40質量%,Nb:0.10〜0.50質量%を含み、(%Ti×%N)<0.005を満足する組成をもち、TiNを除く粒径0.15μm以上の析出物が5000〜50000個/mm2の割合で析出しているフェライト系ステンレス鋼板である。熱延終了温度800°C以下で熱間圧延した後、450〜1080°C×均熱1時間以下で熱延板焼鈍し、(再結晶完了温度-100°C)〜(再結晶完了温度)×均熱1分以下の中間焼鈍を伴った冷間圧延で冷延鋼帯とし、次いで1080°C以下×均熱1分以下で仕上げ焼鈍することにより製造される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
C:0.02質量%以下,Si:0.8質量%以下,Mn:1.5質量%以下,P:0.050質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:8.0〜35.0質量%,N:0.05質量%以下,Ti:0.05〜0.40質量%,Nb:0.10〜0.50質量%を含み、残部が実質的にFeで、(%Ti×%N)<0.005を満足する組成をもち、TiNを除く粒径0.15μm以上の析出物が5000〜50000個/mm2の割合で析出していることを特徴とするプレス成形性,二次加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。
IPC (4件):
C22C38/00 ,  C21D9/46 ,  C22C38/28 ,  C22C38/54
FI (4件):
C22C38/00 302Z ,  C21D9/46 R ,  C22C38/28 ,  C22C38/54
Fターム (29件):
4K037EA02 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA12 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA35 ,  4K037EB03 ,  4K037EB06 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB13 ,  4K037FC03 ,  4K037FF01 ,  4K037FF02 ,  4K037FF03 ,  4K037FJ06 ,  4K037FJ07 ,  4K037HA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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