特許
J-GLOBAL ID:200903000691232277
熱線超音波複合型検知センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016939
公開番号(公開出願番号):特開平10-213671
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 誤判断を低減できる熱線超音波複合型検知センサを提供する。【解決手段】 第一のエリアAにおける赤外線の変化量により物体の存在を判断する第一のセンサ部1と、第二のエリアBに送波した超音波の反射波パターンにより物体の存在を判断する第二のセンサ部2と、第一のセンサ部と第二のセンサ部とから物体の存在を判断する総合判断部3とを有するものにおいて、第一のセンサ部及び第二のセンサ部が物体の存在を検出しており、その後第一のセンサ部は物体を検知しており第二のセンサ部が物体の存在を検出しなくなった場合に第一のセンサ部の出力するパルス数を計数するパルス数計数部4aと、パルス数と所定のしきい値とを比較する比較部4bと、パルス数が所定のしきい値より小さいときには、一定期間第一のエリア内に物体が存在すると判断する保持設定部4cとを設けた。
請求項(抜粋):
第一のエリア内における熱の変化量に応じた数のパルスを出力する出力部と、パルスが出力された場合に人体が存在すると判断する第一の判断部と、を有し、第一のエリア内の物体の存在を検出する第一のセンサ部と、第一のエリアよりも小さく第一のエリアに含まれる第二のエリアに超音波を送波し、該第二のエリア内に存在する物体からの反射波を受波する送受波部と、送受波部から送波され物体に反射して送受波部により受波された超音波のパターンにより第二のエリア内の物体の存在を判断する第二の判断部と、を有し、第二のエリア内の物体の存在を検出する第二のセンサ部と、前記第一の判断部が物体の存在を検出している期間、又は第二の判断部が物体の存在を検出している期間、又は第一の判断部及び第二の判断部が物体を検出しなくなってから所定期間は、第一のエリア内に物体が存在すると判断し人体存在信号を出力する総合判断部と、を有する熱線超音波複合型検知センサにおいて、第一のセンサ部及び第二のセンサ部が物体の存在を検出している場合であって、その後第一のセンサ部は物体を検知しており第二のセンサ部が物体の存在を検出しなくなった場合に、該第二のセンサ部が物体の存在を検出しなくなった時点から第一のセンサ部及び第二のセンサ部が物体の存在を検出しなくなる時点までの間に第一のセンサ部の出力するパルス数を計数するパルス数計数部と、該パルス数と所定のしきい値とを比較する比較部と、該パルス数が所定のしきい値より小さいときには、該第一のセンサ部及び第二のセンサ部が物体を検出しなくなった時点からその後に第一のセンサ部又は第二のセンサ部が物体を検出する時点までの期間は、第一のエリア内に物体が存在すると判断して人体存在信号を出力する保持設定部と、を有することを特徴とする熱線超音波複合型検知センサ。
IPC (7件):
G01V 8/12
, A47K 17/00
, E03D 11/00
, G01J 1/02
, G01V 1/00
, G01V 11/00
, G08B 13/191
FI (7件):
G01V 9/04 J
, A47K 17/00
, E03D 11/00 Z
, G01J 1/02 W
, G01V 1/00 A
, G01V 11/00
, G08B 13/191
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