特許
J-GLOBAL ID:200903000692807184

体内脂肪計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289662
公開番号(公開出願番号):特開平11-123182
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 体内脂肪を正確に計測することができ、しかも人体の皮下部分、内部等の部位ごとに体脂肪率を計測できる体内脂肪計を提供する。【解決手段】 被験者の腹部の周囲に巻き付けた巻帯9の内側にほぼ等間隔で電極対1〜6を設ける。各電極対1〜6はそれぞれ電流路形成電極及び計測用電極を有し、電極対1〜6の中から2つの電極対が選択され、その選択された2つの電極対の電流路形成電極間に微弱な交流を流すことにより電流路を形成する。計測用電極は、その形成された電流路に於けるインピーダンスを計測する。インピーダンスの計測は、電極対1〜6の中から2つを時分割で順次選択することにより行う。【効果】 選択される電極対の組合せにより、測定部位の断面に種々の経路を辿る電流路を形成することができるので、腹部に於ける内臓脂肪等を選択的に計測することができる。
請求項(抜粋):
被験者の所定の測定部位に巻き付けて使用され、該測定部位に於ける脂肪率を計測するための体内脂肪計であって、伸縮性材料からなる円筒状の巻帯と、該巻帯の円周の内側に沿って所定の間隔で取り付けられそれぞれ電流路形成電極と計測用電極とを備えた複数の電極対を有する電極群と、前記各電極対の前記電流路形成電極の間にそれぞれ形成される電流路に於けるインピーダンスを前記計測用電極の間で計測するインピーダンス計測手段と、前記測定部位の周長データを入力するデータ入力手段と、前記インピーダンス計測手段に於いて各電流路について得られたインピーダンスと前記データ入力手段から入力された周長データとに基づいて被験者の前記測定部位に於ける脂肪率を求める演算手段とを備えたことを特徴とする体内脂肪計。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る